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自動車税・軽自動車税とは?税額の早見表、節税・減税ガイド

更新日:

 

自動車税・軽自動車税

「自動車税・軽自動車税って、いつまでに・どうやって払えばいいの?」
「住所が変わったら?月割はできる?滞納したらどうなるの?」
「節約する方法はないの?」

この記事はそんな方へ書いています。


はじめまして。
国内大手の自動車保険会社に勤務していた保子(やすこ)と申します。
自動車保険の専門家として働いていた経験を生かして、正確にわかりやすく解説します。

この記事では、「自動車税(軽自動車税)とは?」から「支払い方法や期限」「住所変更などがあった場合の手続き」、そして「減税・節税方法」について書きました。

あなたの疑問解決の一助となれば幸いです。

自動車税・軽自動車税とは?

自動車税・軽自動車税とは

質問者
税金ってむずかしい。自動車税って何ですか?

保子
自動車税(軽自動車税)とは、毎年4月1日時点で車を持っている人に対して自動的にかかる税金です。

「車を持っている人」とは、車検証上の所有者を指します。

その車を日頃、運転していても、「車検証上の所有者」が別の人になっている場合は、

普通自動車を持っている人には自動車税(都道府県税)がかかり、

軽自動車を持っている人には軽自動車税(市町村税)がかかります。

税金は1年分先に払う形

自動車税・軽自動車税はいくら?(自動車税・軽自動車税の税額)

質問者
自動車税や軽自動車税っていくらなんですか?

保子
税額は、車の種類総排気量によって変わります。
それぞれ具体的に見ていきましょう。

自動車税は、自家用乗用車の総排気量によって細かく税額が分かれています。

軽自動車税は、乗用軽自動車であれば一律です。

用途区分 総排気量 税額
自家用乗用車 1000cc以下 29,500円
1000cc超~1500cc以下 34,500円
1500cc超~2000cc以下 39,500円
2000cc超~2500cc以下 45,000円
2500cc超~3000cc以下 51,000円
3000cc超~3500cc以下 58,000円
3500cc超~4000cc以下 66,500円
4000cc超~4500cc以下 76,500円
4500cc超~6000cc以下 88,000円
6000cc超 111,000円
自家用乗用軽自動車 一律 10,800円

自動車税・軽自動車税は月割りにできる?

質問者
自動車税・軽自動車税って月割りにできますか?
保子
自動車税はできますが、軽自動車税はできません。

自動車税の場合

年度の途中で新しく車を登録した場合、登録の際に納める自動車税は月割りされます。

※新規登録以外(名義変更・移転登録など)の場合、4月1日現在の所有者が満額を納めます。

自動車税は都道府県が管理しているため、「お金が足りない…」などの理由で月割りを希望する場合は、担当の役所で相談すると、月割りに変更してもらえることがあるようです。

軽自動車税の場合

軽自動車税には月割りの制度がないので、満額(10,800円)を支払う必要があります。

自動車税を月割りするといくらになる?

質問者
自動車税を月割りにすると、いくらになりますか?
保子
年度の途中で月割にした場合、登録した月によって以下の税額になります。

総排気量 1000cc以下の乗用車・自家用車の月割り税額(年間の税額29,500円)

登録月 税額
4月 27,000円
5月 24,500円
6月 22,100円
7月 19,600円
8月 17,200円
9月 14,700円
10月 12,200円
11月 9,800円
12月 7,300円
1月 4,900円
2月 2,400円

総排気量 1000cc超~1500cc以下の乗用車・自家用車の月割り税額(年間の税額34,500円)

登録月 税額
4月 31,600円
5月 28,700円
6月 25,800円
7月 23,000円
8月 20,100円
9月 17,200円
10月 14,300円
11月 11,500円
12月 8,600円
1月 5,700円
2月 2,800円

総排気量 1500cc超~2000cc以下の乗用車・自家用車の月割り税額(年間の税額45,000円)

登録月 税額
4月 36,200円
5月 32,900円
6月 29,600円
7月 26,300円
8月 23,000円
9月 19,700円
10月 16,400円
11月 13,100円
12月 9,800円
1月 6,500円
2月 3,200円

総排気量 2000cc超~2500cc以下の乗用車・自家用車の月割り税額(年間の税額51,000円)

登録月 税額
4月 41,200円
5月 37,500円
6月 33,700円
7月 30,000円
8月 26,200円
9月 22,500円
10月 18,700円
11月 15,000円
12月 11,200円
1月 7,500円
2月 3,700円

総排気量 3000cc超~3500cc以下の乗用車・自家用車の月割り税額(年間の税額58,000円)

登録月 税額
4月 53,100円
5月 48,300円
6月 43,500円
7月 38,600円
8月 33,800円
9月 29,000円
10月 24,100円
11月 19,300円
12月 14,500円
1月 9,600円
2月 4,800円

総排気量 3500cc超~4000cc以下の乗用車・自家用車の月割り税額(年間の税額66,500円)

登録月 税額
4月 60,900円
5月 55,400円
6月 49,800円
7月 44,300円
8月 38,700円
9月 33,200円
10月 27,700円
11月 22,100円
12月 16,600円
1月 11,000円
2月 5,500円

総排気量 4000cc超~4500cc以下の乗用車・自家用車の月割り税額(年間の税額76,500円)

登録月 税額
4月 70,100円
5月 63,700円
6月 57,300円
7月 51,000円
8月 44,600円
9月 38,200円
10月 31,800円
11月 25,500円
12月 19,100円
1月 12,700円
2月 6,300円

総排気量 4500cc超~6000cc以下の乗用車・自家用車の月割り税額(年間の税額88,000円)

登録月 税額
4月 80,600円
5月 73,300円
6月 66,000円
7月 58,600円
8月 51,300円
9月 44,000円
10月 36,600円
11月 29,300円
12月 22,000円
1月 14,600円
2月 7,300円

総排気量 6000cc超の乗用車・自家用車の月割り税額(年間の税額111,000円)

登録月 税額
4月 101,700円
5月 92,500円
6月 83,200円
7月 74,000円
8月 64,700円
9月 55,500円
10月 46,200円
11月 37,000円
12月 27,700円
1月 18,500円
2月 9,200円

自動車税の還付(年度の途中で車を手放すとお金が戻ってくる)

保子
自動車の廃車(抹消登録)を行うと、支払った自動車税が戻ってきます。
質問者
いくら戻ってくるんですか?

 
年度途中で抹消登録をした場合、抹消登録の翌月から翌年3月までで自動車税が月割りで計算されて、すでに支払った税額の差額が戻ってきます。

例えば、

自動車税額として5月に39,500円を支払い、同年の9月に抹消登録を行いました。

すると還付される額は、39,500円ー39,500円×6/12(10月から翌年3月までの分)=19,750円 となります。

質問者
還付の手続きってどうするんですか?
保子
車の廃車(抹消登録)の手続きを行うと、自動車税の還付の手続きも同時に行われます。

還付金(戻ってくるお金)は、手続きをしてから1~3カ月で受け取ることができます。

受け取り方法は都道府県によって少し異なりますが、「口座振込」か「送金通知書(金融機関にて換金できる)」がほとんどです。

自動車税が還付された体験談

昨年の10月に8年間乗った愛車を手放すことになりました。

自動車買取の一括見積もりサイトを利用して5社から見積もりをもらい、一番見積もり額が高いところに売却しました。

すると、買取額とは別に自動車税が還付されるとの事でした。

10月に売却をしたので、11月、12月、1月、2月、3月の5ヶ月分の差額が戻ってくると説明がありました。

後日、県から還付手続きの書類が郵送されました。金額が書かれていて、それを指定の金融機関に持っていけば、お金を受け取ることができるというものでした。

さっそく、近所の銀行に行きましたが、すぐに還付金を受け取ることができました。

減税・節税

質問者
自動車税・軽自動車税を節税することってできるんですか?

保子
はい、いくつかの減税・節税テクニックがあるんですよ。

エコカー減税

実はこの自動車税、時期を考慮することで節税することができます。

よくある質問

よくある質問

自動車重量税・自動車税・軽自動車税の違いは?

普通自動車を持っている場合、自動車重量税と自動車税
軽自動車を持っている場合、自動車重量税と軽自動車税
を支払う必要があります。

自動車重量税は、クルマの重量によって税額が変わります。(※軽自動車の場合は一律2,500円)

自動車税は、普通自動車の総排気量によって税額が変わります。

軽自動車税は、軽自動車一律の税額(10,800円)です。

また「なぜ税金の種類が複数あるのか?」というと、以下のように税金の徴収元が違うためです。

  • 自動車重量税は、国税
  • 自動車税は、都道府県税
  • 軽自動車税は、市町村税

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