それでは、マイカー共済のポイントを3つに絞ってご説明しますね。
はじめまして。
国内大手の自動車保険会社に勤務していた保子(やすこ)と申します。
自動車保険の専門家として働いていた経験を生かして、正確にわかりやすく解説します。
ここでは、
「全労済のマイカー共済について知りたい」
「マイカー共済に加入を検討しているので、特徴を知りたい」
という方に向けて書いています。
あなたの疑問解決の一助となれば幸いです。
マイカー共済とは、全労済が提供している自動車保険のサービスです。
他の保険会社と違って、営利を目的としていないところが特徴です。
全労済の「マイカー共済」の3つのポイント
営利目的でないから提供できる格安プラン
「自動車保険って高いんでしょ?」
「保険会社が儲かるために、高い保険料を支払わないといけないんでしょ?」
自動車保険はできるだけ節約したいけど、保険料って高いですよね?
でも、全労済は営利を目的としない共済なので、他社よりも料金が安いのです。
利益を出さない分だけ料金に還元しているので、他の自動車保険よりも安くなるのは当然ですよね!
共済の魅力は、「料金が安いのに、補償内容は同じ」という部分です。
そのため、「共済さえあれば民間の自動車保険は不要だ」という人までいます。
保険料を計算する基準となる「等級」についても、自動車保険では「最高20等級」ですが、全労済では「最高22等級」なので、より割引率が高くなっています。
補償内容が同じで、料金は安くなるなら、加入するしかありませんよね?
安定した事故対応の品質
「もしもの時の保険なので、事故の時はちゃんと助けて欲しい」
「経費削減で消費者のサービスを下げるような保険会社は選びたくない」
せっかくお金を払っているのに、事故に会った時に助けてくれないような保険会社はイヤですよね?
しかし、全労済のマイカー共済なら、他の自動車保険会社以上にしっかりと事故時のあなたを助けてくれます。
自動車保険会社だと、経費削減のために人員を減らしたり、サービスの質が低下したりすることがありますが、全労済は営利目的の企業ではないのでその心配がありません。
自動車保険会社は大災害の時でも倒産しないように、多くの貯金を持っている必要があるので、どうしても利益優先になってしまう体質があるのです。
全労済の場合、名称が「保険」ではなく「共済」ですが、仕組みは他の自動車保険と全く同じで、他の自動車保険で提供されている補償はマイカー共済でもすべて補償されます。
もし事故が起こっても24時間365日対応してくれるなど、サポート体制は万全。
その上、サービス品質は景気に左右されないので、いつでも安定した対応を受けることができます。
これならもしもの事故でも安心して任せられますよね!
大規模組織の安心感!会社信頼度は絶大
「新興企業や外資系の保険に入るのは不安だ…」
「国内企業でも経営状態が悪く、潰れかけの保険には入りたくない!」
経営状態が悪い保険会社だと、もし大災害が起こった際に、倒産してしまう可能性があり、保険料が支払われない可能性があります。
また、もし保険会社が倒産すると、
・事故が起きても保険金が全額出ない
・面倒な移籍の手続きが必要
などデメリットが大きいため、できるだけ信頼できる会社を選びたいですよね。
しかし、全労済の国内企業であり、母体もしっかりしているので安心して加入できます。
外資系の会社は、利益が出ないと契約者が残っていても撤退してしまう危険性がケースが多くあります。
母体が小さい会社では、どうしても倒産の危険性が残ります。
全労済なら、そういった心配がないので、安心して加入できますね。
全労済の「マイカー共済」の口コミ
コストパフォーマンスは他社を圧倒している
保険会社は、事故が多発しても会社が倒産しないように、多額の資産を持つのが当たり前となっています。
すなわち、私たちが払っている保険料を保険会社はせっせと貯金しているのです。
これじゃ、保険料はぜんぜん安くなりませんよね?
その点、全労済は営利団体ではないので、利益が出たら消費者に還元してくれます。
その結果、保険料(=共済では"掛金"と言います)の安さが、全労済の最大の魅力です。
安いとは言っても、補償内容が劣るわけではないので、コストパフォーマンスは最強ではないでしょうか?
(40代、愛知県、自動車メーカー)
景気に左右されないサービスを提供してくれる
自動車保険会社はどこも経営難で「経費削減する」というニュースをテレビで見て、「こっちが困っている時に、人手不足でテキトーな対応をされると嫌だな…」と思っていました。
その事を友人に相談すると、「景気に左右されない自動車保険」として全労済を勧められました。
全労済は共済なので、営利目的ではなく、
実際に加入する時の電話応対がすごく良くて、一度事故を起こした時も対応が丁寧で、安心することができました。
事故後の手続きや振り込みなども、とてもスムーズでとても助かりましたよ。
(40代、北海道、主婦)
以前加入していた外資系の保険会社が撤退しました
以前、保険料が安い外資系の保険会社に加入していました。
ところが、その会社は経営状態が悪かったらしく、ある日新聞で「日本から撤退へ」という記事を見ました。
それから程なく、契約者全員に「撤退します」という正式な通知が来ました。
撤退する話を、保険会社からではなく、新聞で見ることになり、保険会社にも関わらず、加入者を「置いてけぼり」にする会社に加入してしまったことを後悔しました。
それからは、国内で大手の保険会社を探し、営利企業でもないことから全労済に落ち着きました。
保険料も当時の外資系の保険会社と同程度なので、とても満足しています。
(50代、島根県、会社経営)
他の自動車保険よりもずっと手厚い人身傷害保険
車に乗っている人のケガ・死亡などを補償する「人身傷害保険(=人身傷害補償とも言う)」って非常に大事ですよね?
全労済のマイカー共済では、この人身傷害保険が他の自動車保険よりも手厚いんです。
事故で受けた損害に対する補償はもちろんの事、それとは別枠で「共済金」と「見舞金」というものが支払われるので、全体としてとても手厚くなっています。
つまり、同じ値段だったとしたらマイカー共済の方が補償内容が手厚い分、おすすめということです。
自動車保険でこれほど手厚くするには、別で特約を付けないといけないので、値段が跳ね上がってしまうことがあります。
・共済金とは
家族が病院に行くための交通費や宿泊費の費用
入院時のホームヘルパー(家事代行)への費用
ケガが重く後遺障害が残った時のリハビリの費用、高次脳機能障害になった時の費用
などです。
・見舞金とは
事故によって必要になった以下の費用です。
死亡、入院、手術、救急救命医療、後遺障害、介護など
これらは自動車保険では「搭乗者傷害保険」で支払われるものですが、マイカー特約では見舞金という形で自動セットされています。
もちろんマイカー特約にも搭乗者傷害保険があるので、それを付けることでさらに手厚くすることも可能。
(30代、東京都、会社員)
割引率がダントツ高い!等級の上限は22等級
自動車保険って、等級の上限は20等級なので、そこまで行くと割引率は止まってしまいますよね?
私は車に乗ることが少ないので、ずっと無事故でしたが、20等級のまま割引率は変わりませんでした。
そのうち、保険料の料金改定で、料金が上がってしまう始末。。
なのに、一度でも事故を起こすと、割引率はガクッと下がってしまうシステムです。
しかし、全労済なら等級の上限が20等級(60%割引)ではなく、22等級(64%割引)なので、割引率が高いのが魅力です!
どうせ加入するなら、割引率が上限がより高いところの方が良いですよね?
(40代、長崎県、会計士)
ロードサービスが選べるから料金に無駄がない
自動車保険に加入するとロードサービスは強制でセットされる保険会社って多いですよね?
その分、料金に上乗せされています。
これだと、「すでにJAFに入っているよ」とか「ロードサービスはJAFが良い」という人は、二重でお金を払うことになってしまいます。
しかし、全労済ならロードサービスを付けるかどうかを選択することができます。
これなら、JAFにするか、全労済のロードサービスにするか好きな方を選べて、料金に無駄もないので、嬉しいですよね!
もちろん、全労済のロードサービスは、JAFや他の自動車保険に負けないくらいしっかりしているので、どちらを選ぶのもあなた次第ですよ。
(40代、東京都、ファイナンシャルプランー)
あなたの自動車保険を一番安くする方法
自動車保険は1年契約です。
保険契約が切れるタイミングは、「もっと安い自動車保険を探すのに絶好のタイミング」と言えます。
自動車保険の保険料を安くするには、たくさんの見積もりを取って、どこが一番安いのか比較するのがベストです。
しかし、たくさんの保険会社から見積もりを取るのって大変ですよね?
そこでおすすめなのが、自動車保険一括見積もりです。
一度にたくさんの見積もりを取れるので、カンタンに保険料の最安値を見つけることができます。しかも利用は無料!
私も利用しましたが、たった5分の入力でなんと年間31,000円も安くなりました。
(※補償内容はまったく同じで、値段がこんなに安くなりました↑)